【大阪市生野区・直葬】ご自宅でのお葬式

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月曜日の早朝4時にご依頼があったのは、大阪市生野区のお客様でした。

インターネット経由での申し込みで、思い出のあるお家に故人様を帰らせて

あげ、簡素に家族だけで葬儀を行い、ご自宅から出棺がしたいとのご希望でした。

 

お聞きした病院に一時間後にお迎えに参る事をお伝えし、準備をして出発。

こちらの病院は以前勤めていた会社で生野区の業者さんのお手伝いで、よく

お迎えに来た病院でした。

それこそ10年は来ていなかったのですが、さほど様子も変わりなく、懐かしい

な~なんて物思いにふける暇も無く、お待ちいただいている遺族様の病室に

向いました。

 

寝台車に故人様をお乗せして、自転車で病院まで来ておられた家族様も

同時にご自宅へ出発して頂きました。

ご家族にお手伝い頂き故人様を安置、お線香と蝋燭の準備、

ドライアイスの処置をして家族様に拝顔して頂いた後の打ち合わせとなります。

 

この度の故人様は50代とお若く、喪主になられる長男様や奥様の悲しみも

ひしひしと感じます。

心掛けている事は出来るだけゆっくりとお話をし、希望を言いやすく

対話する事です。

大切な家族を亡くされた遺族様は普段とは違う精神状態に有る為、葬祭業者は

この部分に敏感にならなければいけません。

時には深い悲しみのあまり、こちらの話が入っていかない場合や、悲しみを

怒りで表現してしまう方など、様々な事を想定していなければ、打ち合わせは

進みません。

 

幸い、こちらの遺族様は親族様が皆、しっかりとした対応を頂け、ご希望

通りのお葬式の打ち合わせをさせて頂きました。

 

大阪市生野区の住民様の場合は大阪市立瓜破斎場、もしくは

大阪市立鶴見斎場を使用する事が多いです。

 

しかしこの時期の火葬場は予約がいっぱいの事が多く、この日も

翌日の予約はいっぱいでしたので、翌々日の瓜破斎場を予約。

二日間、ゆっくりとご自宅で過ごして頂く、直葬スタイルの提案を

させて頂きました。

 

実は弊社にご依頼を頂く前に大阪市内の近所の業者に依頼を

したそうです。

その話の中で会館への安置を強く勧められ、話がかみ合わない

為、ネットで弊社を探して頂きました。

勿論、弊社はご自宅での葬儀も承っております。

 

前述の業者が会館への誘導を強引に勧めたのかには

何点か理由があります。

 

①自宅の安置は準備に手間がかかる。

②ドライアイスの交換に再訪問が必要。

③棺の出し入れが困難な都会の住宅事情。

④式場(自宅)飾りの道具を運ぶ手間。

 

理由としては他にもあるでしょうが、この4点くらいが

主な理由でしょうか。

 

しかし葬儀は業者主導で行うべきものでは無いと

思いますし、明らかに不可能な現場以外は要望に

お応えするのが葬儀屋です。

 

かつては当たり前のように行われていた自宅葬、

寺葬、集会所の葬儀は殆ど無くなりましたが、少数

でも、このように希望される遺族は存在するのです。

 

この喪家様は満足いく故人様との時間を自宅で

過ごし、荼毘に付されました。

 

心無い対応する業者がいる事に腹立たしい気持ち

と葬儀業界の悪い意味での変革に悩ましい気持ち

になる一件でした。

 

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