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[寝屋川市の葬儀]

2023年01月16日

ご依頼から葬儀社の到着時間について

「葬儀の依頼は何度も経験が有るから全部わかってる」なんて方はそうそうおられないと思います。大概の方は身内が亡くなって、慌てふためき何をしたらいいのか分からない場面からのスタートです。亡くなる方の大半は最近は病院で逝去されるパターンですが、中には自宅で亡くなっていて警察の検視が入り、警察署へのお迎えになる場合も有り、今日はこの2つのパターンを想定してご説明します。病院での逝去は担当医師が死亡確認をし、その後葬儀社が決まっているのか?等を病院側から聞かれるかと思います。葬儀社が決まっている場合は亡くなった後のご遺体の処置(エンゼルケア等)や死亡診断書の出来上がりの時間に合わせてお迎えに参ります。弊社ですと寝屋川市内に安置所と事務所を拠点にしておりますので、準備等も含めて寝屋川市内やその近隣の病院で有れば概ね一時間以内のお迎えが可能ですが、逝去先が大阪市内や他市の病院の場合は一時間半くらいを頂戴しております。ご遺体の搬送には搬送許可を取った寝台車という車が必要なのですが、タクシーのように街を流しているわけでは無く、特殊な車両の為、登録台数も少なくまれに手配に時間を要する時が有ります。弊社は自社で寝台車を所有しておりますので殆どお待たせすることは無いのですが、交通事情などによって余裕時間をお伝えさせて頂いています。もう一つは警察署へのお迎えですが、検視という警察医による死亡原因を探す行為を得て、事件性が無ければご遺体のお迎えとなります。もし疑わしい場合は司法解剖になる事も可能性としては有り、その場合は司法解剖を行う大学病院や大阪市内であれば大阪府監察医事務所へのお迎えが必要です。いずれも担当の刑事さんから何月何日の何時ころからならお迎えが可能です、と連絡が有りますので、その時間を基準に早めに葬儀社を探し、搬送の依頼をしなければいけません。その後もご遺族の中心者。いわゆる喪主になる予定のご家族様は葬儀者との葬儀の打ち合わせにお付き合い頂く必要が有ります。非常にお疲れのところ、大変な労作業です。もしお迎えまでに心の余裕が有れば、家族葬なのか、関係先に全て参列して頂く一般葬。葬儀を行わずに火葬のみで送る直葬なのか。ご家族で検討されておられれば、葬儀の打ち合わせはスムーズです。本日は依頼からの葬儀社到着の待ち時間についてお話しさせて頂きました。話題になる事が殆どない今日の話が一助になれば幸いです。

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