女手一つで育ててくれた母が他界しました。晩年は病に苦しみ辛い日々を過ごしていましたので、やっと痛みから解放されたのではという気持ちが大きいです。
母は親戚づきあいが全くなかったため葬儀の参列者は夫のご両親と夫の妹さん夫婦のみ。母は葬儀をしなくていいので火葬だけでいいよと言っていましたがそんなわけにはいきません。
夫も身内だけでささやかに見送ろうと言ってくれたので心強かったです。
葬儀は、寝屋川市で小さな葬儀をメインにされている葬儀社さんを選びました。
費用を抑えた葬儀を希望したところ、色々にご提案下さり、シンプルプランの家族葬を選択。最後のお別れだから通夜も告別式も行おうと舅が言ってくれたため、母の側で色々な思い出を振り返りゆっくり過ごせました。
舅や姑と一緒にいる時間も長かったため、話す機会も多く、これまで知らなかった一面や人柄に触れることが出来て心の距離も近くなった気がします。
このことから、夫と夫のご両親を大切にしたいという気持ちがより大きくなりました。葬儀の席でこのような感情になったのも小さな貸し切り斎場でゆっくり過ごせたからだと思います。
素敵な斎場を提供して頂き、心細かった私を支えて下さった葬儀社の担当者さんにも感謝でいっぱいです。ありがとうございました。