地元、枚方市で小学校の先生をしていた姉は40代半ばで教職を退き、その後は全く別の仕事に就いて趣味を謳歌したマイペースな人生を送っていました。
50歳になる前に癌を患い、手術後も転移が診られてまた手術。その後の定期健診では転移が見られず安心していたのですが、交通事故で突然この世から去ってしまったのです。
姉は独身だったため喪主は父となり、家族と親戚のわずかな参列者で葬儀を行いました。あまりにもあっけない別れだったので実感がありませんでしたが、葬式準備で遺影の写真選びをしている時にいきなり涙があふれて悲しみが押し寄せました。
姉の葬儀は地元、枚方市にある葬儀場で、少人数の葬儀に対応した斎場があることや値段が予算内であること、実家から徒歩圏内ということから選びました。
こじんまりした葬式でしたが姉の好きだったお花をふんだんに飾っていただき、葬儀っぽくない明るい雰囲気でのお別れとなったことに心が救われた気がします。
お世話になりました葬儀社のスタッフの皆様、有難うございました。