兄がバイクの走行中の事故で大きなけがを負い緊急手術をしたのは先週のこと。東京に住んでいる姉も駆けつけ、家族で様子を見守りながら意識が戻るのを待ちましたが、兄の目が開くことはなく、危篤状態のまま数日が過ぎて心肺停止となりました。
事故前に話したのはいつだろう。私が兄と話した最後は恐らく1か月以上前です。兄が一人暮らしを始めてからはもっぱらLINEでのやり取りが主流なので、不意に実家に帰ってきてご飯を食べる時が話す機会でした。
こんなに急に家族が亡くなってしまうことを想像したことがなかったのでショックすぎて涙も出ません。私と違い、両親と姉は顔が腫れるくらい泣いていましたので、葬儀社探しを手伝いました。
家族とごく親しい親類、兄が仲の良かったご友人3名ほどによる小さな葬儀を地元の枚方で行いたいと問い合わせをしましたが、条件に合わない、斎場の空きがないなどで、予期せぬ展開。斎場の場所を変えようかと話していた頃、ご近所の方が紹介してくれたのがこちらの葬儀社でした。
友引を避けて葬儀日を決めたので、兄と少し長く一緒に入れる気がしてずっと家族が側にいました。
遺体の数日安置に対応下さり、丁寧に接してくれる葬儀社さんでしたので気持ちよく葬儀が執り行えて感謝しています。