主人の葬儀から四十九日が過ぎ、私も娘も少しずつ主人のいない暮らしに慣れてきました。
相性が抜群の夫婦だったとは思いませんが50年以上の時間を共にしてきた重みがありますし、今思い浮かぶのは主人の優しいところばかり。もっと感謝の気持ちを伝えていればよかった、看病している時にもっと出来たことがあったのではないかと後悔しては涙が流れます。
70代後半の私達の身内も高齢者で、多かれ少なかれ病気を持っている人が多く、葬儀は私と主人の兄弟家族のみでの家族葬を選びました。参列者が多いと気遣いが多く大変疲れます。
遠方から来る人がいれば宿泊の事や食事、移動など色々な手配も必要ですから関西圏の親族だけで行うことにしました。
葬儀をお願いしたのは地元、寝屋川市の葬儀社さん。良心的な価格で豊富な葬儀プランがある会社だと知り合いから紹介してもらいご相談しました。
こちらの葬儀社さんが所有されている自社斎場は、一日一家族の貸し切りなので他の方を気にせず過ごせます。
車で一時間圏内ながらも集まるのは冠婚葬祭の時だけとなっている親族なので、主人を囲んで近況報告や主人の思い出話をするのにいいなと思い家族葬プランを選びました。
泣き笑いの二日間で貸し切り会場での葬儀にしてよかったと満足しています。